【鉢植えの紫陽花は地植えにした方が良い?】
今はどこのお宅もアジサイの花がきれいですね。
我が家では鉢植えの紫陽花の花が終わったので、花をカットしました。
この後鉢に入れたままで大丈夫でしょうか?もしくは地植えにした方が良いでしょうか?
また、注意点などあったら教えてください。
地植えにできるのであれば、地植えが良いと思います♡
鉢植えだと根が詰まりやすく、水もよく吸うので、断然地植えがBESTですね!
【バラの開花期後のお手入れは?】
今年も5月のバラの時期が終わりました。Garden Chambre dhote の初めてのオープンガーデンでもお客様方にバラのお花・香りを楽しんでいただけました。
さて、以前、この時期「病害虫に注意!」と言うお話を聞きましたが、消毒の方法・回数、また伸びた枝のお手入れなど教えて頂けますでしょうか。
そうですね!この時期は「梅雨」の時でもあるので、気温・湿度共に上がってきます。なので、うどんこ、アブラムシの発生がぐ~んと増えてきますので、2週間に1度位はお天気のよい日を見計らって消毒してくださいね!
お薬はホームセンターでも売っているので、症状をよく見てそれにあった薬を選んでください。
伸びた枝は、つるバラの場合、シュートといって誘引するときに必要な枝となるので、むやみに切ってしまわず、ひもか何かで冬の剪定の時期まで束ねておくのがBestですよ!
【お庭での雑貨使いのお勧めは?】
寒い日が続き、まさに冬真っ只中ですね。
お庭の植物達も「咲くのはちょっとお休み。春への準備中。」という感じでしょうか。
Garden Chambre dhoteには植物達と共に色々な雑貨があり、彩りを添えてくれていますが、お庭での雑貨使いのおすすめの使い方や組合せはありますか?
私はアンティークのお鍋をブライダルベールの鉢カバーにしていたのがとても印象的でした。
はい!お答えしますね。
雑貨はお庭のフォーカルポイントにとても役立つと思います。
色・形・素材・イメージ、どれが欠けても???となるようにも思うので、可愛ければ何でも良い!というのは避けたいですね。
お庭全体の雰囲気やイメージに合った物がBest♡♡
雑貨も出会いなので出会いを大切に楽しみながら選んでくださいね。
センスがキラリ☆☆
【冬の時期にやっておきたいお手入れは?】
寒いとなかなか外に出るのも億劫になってしまいますが、
お庭を見てみるとバラに小さな芽らしきものをみつけたり・・・。
植物たちは寒さにじっと耐えながら、着実に春への準備をしている
のですね。
さてこの冬の時期、寒さに負けず、ここだけは押さえておきたい
というお手入れのポイントはありますか?
(バラの「剪定・施肥」のポイント。その他の植物のお世話など)
芽らしきものの発見ですか・・・それは素晴らしいことです!!!
Gardeninnguのダイゴミだと思いますよ、それ。
自分も頑張らなくてはって思いますよね~~。
さて、この時期はやはり寒さ対策ですね。あまりの寒さに弱っているものがあれば、早く見つけてあげて軒下や玄関の中に入れてあげたり、切り戻しをしてあげたり。
また、この時期は乾燥しているので水切れをしていないかどうか注意して
あげてください。
肥料よりもむしろそちらの方だと思います。
この時期に肥料と言えばバラですね。剪定と施肥(牛フン+配合肥料)は、是非2月までには終わらせたいですね!
【お花選び・組合せのポイントは?】
11月に入り、ガーデン(Garden Chambre d'hote)にも新しいお花が増えましたね。これからのクリスマスシーズン、お花や雑貨でお庭を飾るのが楽しみ!という方も多いのではないでしょうか。お花屋さんや園芸店を覗いても「寒さに強い」とされる花達がたくさんあります。
さて、我が家の植栽スペースは小さな花壇とプランターがいくつかだけなのですが、お店に行くと、実は私「どの花(苗)を植えようか?」「どんな組み合わせにしようか?」と軽く1時間から2時間以上は悩んでしまいます。そして、それだけ悩んで買ってきても、実際に植えてみるとイマイチの組合せだったり、スペースに対して花が足りなかったり、多すぎて余ってしまったり・・・
武内先生、お花を選ぶ(買う)時のポイントやアドバイスなどありますでしょうか?
はい!選ぶポイントはいくつかありますよ。
①宿根草、多年草、一年草をうまく組ませ季節感や次につなげる事(咲くシーズンをずらす)を頭において選ぶ。
②色の組合せを重視して選ぶ。
③場所や目的を考え選ぶ。
などなど。
ガーデン本を参考にし初めの間は真似をしても良いと思います。
花を買う時も一つの出会いなので、出来ればゆったりとした時間の中で楽しみながら。花との出会いを楽しんでみて下さいね!
失敗は成功の母?父?「元」でしたね・・・!!
【根腐れしてしまった植物は再生できる?】
[室内に置いておいたベゴニアが、どうも根腐れしてしまったようです。
鉢は2重になっていて、下の鉢に水がたまるタイプのものでした。
土の表面が乾いたらコップ半分位の水をやっていました。
再生させることはできますか?また、そのためにはどうすればよいでしょう?
※気がついたら土がかなり湿っていたので別の鉢に移しました。
室内置きと言うことで売られている鉢植えの場合、ダメにしてしまう理由はいくつかあると思います。
1、種類(植物の)自体が室内向きではない場合
2、置き場所(日当り、風通し等
3、底面灌水用の鉢の場合
1は、室内か室外かよく調べてみてください。
2は、例えば夏の窓辺の場合、暑くなりすぎる等
3は、底面灌水用の鉢の場合、ある程度下に水がたまり
そこから水を吸い上げるようになっているので、
水をあげすぎると根が腐ります。
さてさて再生ですが、私がよくやってみる方法としては、ダメ元で!
ダメな部分はカットし、適切な環境に整えてあげて
「元気になってね。」と願いを込めて育ててみます。
植物の復活力はすごいですからねっ!
試してみて下さい。
【夏の水やりは“早朝か夕方”が鉄則?】
記念すべき“交換日記Q&A”一つ目の質問です(*^_^*)
だんだん秋の気配が感じられますが、今年の夏も暑かったですね。
武内先生が出張などでいらっしゃらないとき、ガーデンの植物たちの水やりは私の担当でしたが、『水をやる時間』について迷ったことがありました。午前中にガーデンに着くと地植えの土は乾いていて、プランターの植物の中にはクッタリと葉が垂れているものも。以前、「夏のみずやりは早朝か、陽が落ちてきた夕方が良い。」と何かで聞いたことがあります。午前中カンカン照りになってから、土が乾いているのに気付いた時、すぐに水をあげてよいのでしょうか?それとも夕方陽が陰るまで待った方が良いのでしょうか?
人だってものすごく喉が渇いた時に「夕方まで待ってね!その方が体に良いと言われたから・・・」って言われてお水を貰えなかったら、かなり凹みますよね~。って言うか具合悪くならないかなぁ?逆に。とりあえずは渇きを癒してあげるのが一番良いと思います。
私はいつもそういう時には、さら~っとお水をあげて夕方もう一度しっかりあげています。
「ごめんね~ のど渇いたね~」って感じです(笑)
【バラの大まかなお世話スケジュールは?】
自宅に3、4年前に地植えしたツルバラがあります。「バラを育てるのは難しい。」と聞いていましたが、どうしても育てたくて思い切って購入しました。しかし、いくつか持っている本に書いてあることはわかりにくく、「ダメにしちゃったらどうしよう。」という思いもあり、実はあんなに憧れて植えたのに、水やり以外ほぼお世話ができていません。
1年間の大まかなスケジュール(バラの状態・お世話のポイント)を教えて頂けますでしょうか。
1月:休眠期⇒剪定・施肥
2月:休眠期
3月:少し休眠期
4月:芽が動き始める
5月:開花期
6月:開花⇒病害虫に注意・消毒
7月:開花⇒消毒
8月:開花⇒施肥
9月:開花⇒シュートが盛んに伸びるので切らずに紐などで束ねる
10月:そろそろお休み
11月:もっとそろそろお休み
12月:休眠期