武内比登美がプロデュース ~つながっていく庭づきあい~
約2年の歳月をかけて少しずつ変化し「小路」として充実した矢島邸の庭。
本来ならば家のデッドスペースとしてでしか機能しない85CM×7Mのスペースが、特注木製コンテナを窓の位置まで上げる事で、コンテナの中と下の部分に植栽が可能となるなど、工夫とアイデア、植栽の工夫で奥行きも感じられる「花の小路」へと変化。
壁面に這わせたバラの香りが、スペースの狭さが逆に「香り」を際立たせる。
花の咲く季節が待ち遠しい。
※1年前の施工地の様子はこちらからどうぞ。>> 85cm Dramatic Garden
※この矢島邸「85CM 花の小路」は草土出版より2011年1月発売予定の作品集「Green mind」に掲載されます。